山口県出身。
幼少期からピアノや体操、水泳など多様な習い事を経験し、高校時代に猛勉強の末、成績を飛躍的に伸ばした。当初は医学部を志望していたが、家族旅行で触れた温泉街や京都の街並みへの関心から、建築・街づくりの道へ進路を変更。
現役で東京大学に合格し、建築学科へ進学した。大学3年から建築コンペに積極的に挑戦し、「丹青社空間アワード」や「三協アルミ学生建築デザインコンペ」で特別賞など複数の賞を受賞。
現在は卒業論文や卒業設計の中間発表に追われる傍ら、「岩手町 デザインプロジェクト」に参画し、企画・運営に奔走している。

彼女がいま成し遂げたいことは、「岩手町デザインプロジェクトを成功させ、地方の活性化に繋がる具体的な成果を残すこと」である。
大学生の枠組みを超えたリアルなプロジェクトを運営しており、来年2月の最終発表に向けて全力で走り抜けている。

彼女が建築や街づくりの道へ進むことを決意した背景には、自身のルーツと「直感的な好奇心」がある。
高校時代、成績が伸びて周囲から志望大学のレベルを上げることを勧められる中、「本当に自分がやりたいことは何か」と自問自答した。
幼い頃から家族旅行で見てきた美しい街並みや温泉旅館の記憶が蘇り、「自分は建築や街づくりがやりたい」と強く直感した。
敷かれたレールを外れ、自身の心が躍る道を選び取る決断力が、現在の彼女の圧倒的な行動力を支えている。
「未知の領域でも、学びになると信じて飛び込む」という彼女のスタンスは、高校生の頃に目覚めた知的好奇心にルーツがある。
コロナでの外出規制期間をきっかけに勉強の面白さに気づき、自ら積極的に学びの場へ赴くようになった。
大学1年時に一人でロンドンへ短期留学するなど、思い立ったら即行動するその精神が、現在の建築コンペでの連続受賞や、前例のない様々なプロジェクトへの挑戦に強く共鳴している。
彼女の将来のビジョンが明確に定まったのは、上京後に改めて故郷・山口県を見つめ直した瞬間である。
当初は地元に戻るつもりはなかったが、帰省するたびに「廃れている部分もあるが、魅力的な場所もたくさんある」と再発見した。
地元の友人たちが自虐的に故郷を語る現状を変えたいと強く思い、「地方の活性化に関わり、関係人口を増やす街づくりがしたい」という確固たる覚悟を抱くようになったのである。

多忙な日々の中で彼女が意思決定をする際、最も大切にしている軸は「純粋に『面白そう』と思えるかどうか」である。
卒業論文や卒業設計が重なり、キャパシティの限界を感じる困難な状況に陥っても、「これは絶対に自分の学びになる」と自らに言い聞かせ、モチベーションを維持する。
リスクや負担よりも、好奇心と成長の可能性を優先する姿勢が、彼女の進化を止めない原動力となっている。

現在の彼女の課題であり挑戦は、「卒業に向けた学業と、リアルな街おこしプロジェクトを両立させ、結果を出すこと」である。
10月の卒業設計中間発表、11月の卒論提出、そして岩手町デザインプロジェクトの現地調査とプレゼンが同時並行で押し寄せている。
学生という枠組みを超え、プロジェクトを推進する責任とプレッシャーを抱えながら、彼女は限界を越えてもがき続けている。
数年後、自身が携わった街づくりが形になった時、彼女が一番言葉を交わしたいのは「地元の友人たち」である。「山口なんかって思ってたけど、今の地元、めっちゃ良いよね」。
彼らからそんな言葉を引き出すこと。同郷の仲間たちが胸を張って故郷を自慢できるようになることこそが、彼女が建築と街づくりに情熱を捧げた最高の見返りなのである。

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