MAGAZINE/戦う学生たち

「“ガクチカのない自分”から、“誰かの人生を動かす自分”へ」#SDR28-0006

2026.04.21

学生プロフィール

名古屋大学経済学部3年、愛知県出身。
現在、学生団体「PROTOhope」を立ち上げ、挑戦機会の創出に取り組む。

中高時代は生徒会長などを務めるも、どこか冷静な感覚を持ちながら過ごす。
大学入学後は“何もしていない状態”に危機感を抱き、
現在は「価値ある経験を生み出す」という課題に向き合っている。

誰かのために、未来のために、使命感を持つ。

周囲がなんとなく大学生活を過ごす中、彼自身もまさにその一員だった。

しかし、2年半が継ぎた時、その流れに違和感を抱いた。
その背景にあったのは、「何もしていない自分でいいのか」という焦りだった。

“このまま、何も成さずに学生生活を終えるのか?”

その問いから逃げなかった結果が、今の挑戦につながっている。

【学生時代に成したいこと】

彼が成し遂げたいのは、
“挑戦が当たり前になる場をつくること”だ。

具体的には、

それらをイベントという形で提供し、
“誰かの人生が動く瞬間”を生み出すこと。

【その道を選ばざるを得なかった理由】

大学2年の春、ある授業で衝撃を受ける。

企業からの寄付講義、リアルな社会人の話を聞ける機会。

そこにいた本気で活躍する社会人たちは、
学生時代に本気で何かに打ち込んできた人たちだった。

その時、気づく。

「自分にはまだ何もない」

社会で、就活で評価されている人の理由は明確だった。
“積み上げてきたものがあるかどうか”

この現実に、焦りを感じた。


【原体験における共鳴ポイント】

彼は元々、どこか“冷めた視点”を持っていた。

しかし、その裏には一貫した価値観もあった。

「価値があると思ったものには全力で向き合う」

これまでは、大学時代それに出会えていなかっただけだった。


【覚悟が定まった瞬間】

転機は、上記の企業からの寄付講義のグループワーク。

同じグループに居合わせた学生も同じことを感じていた。

「何かやらなきゃいけないよね」

その共感から、チームが動き出す。

最初は小さな一歩だった。

受けた授業のようなイベントを、自分たちでやってみる。

そして、なんとか苦心をし形だけでも人を集め初めてのイベント終了後。

そこまで乗り気でなかったはずの参加者から言われた一言。

「来てよかった」
「挑戦したいと思えた」

人が変わったその瞬間、自分たちのやっていることが確信に変わる。

「これは価値がある」

【捨てたもの】

彼が手放したのは、
“なんとなく過ごす大学生活”だった。

場合によっては、
講義よりも団体活動を優先してしまうこともあるくらい熱中している。

それでも構わないと思えるほど、
今の挑戦に価値を感じている。


【意思決定の軸】

「価値があるかどうか」

楽かどうかではない。
評価されるかどうかでもない。

“自分が人に価値や意義を提供できるか”

それだけで選んでいる。


【現在の挑戦】

今、彼が向き合っているのは、
“本質的に価値ある活動を作り続けること”

そしてもう一つ。

「続く組織を作ること」

一過性で終わるのではなく、
次の世代に引き継がれる形を作る。


【誰に、何を返したいか】

彼の成功の定義は明確だ。

後輩からの一言。

「この団体を、もっと大きくします」

それは、
“価値が認められた証明”だからだ。

自分がいなくなった後も、
この活動が続いていく。

その時、初めて
「やった」と言える。


この学生に会いたい!応援したい!!

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